【 ハックルの自家生産へ向けて 】

Category : 釣り:タイイングマテリアル

タイイング用ハックルの自家生産に向け、少しづつ前進しております。
移住当初よりニワトリを飼育し始め、現在、3世代目を育成中。

いきなりハックル用の鶏種を導入するのは困難なため、食用や鑑賞用品種からスタート。
これらを素人ながら交配して、一から作り上げていこうという長い道のり。
もう我ながら呆れてきます(笑。

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一般的な食肉用品種である“黄斑プリマスロック”に、とある品種を掛け合わせた2代目のスキン。
親は明確なグリズリー模様だったのに対し、2代目はうっすらと白い部分に茶色が入りました。
そして今育成中の3代目ですが見事に羽色が“クリー”にすることに成功!

あとは模様の間隔を狭め、よりサイズの小さいハックルが取れる様に交配していけばOKな様子。
養鶏のプロが言うんだから間違いない!と自信を持って取り組んでいきます。

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2代目のサドル。
まだまだドライフライ用としては未完成。
生えている羽の量も市販品と比べるとかなり少ないです。

ウーリーバッガーのような、ストリーマーのボディハックルには柔らかくていいですね。
ソルトやバスパターンにつかうウィング材やテールなんかにもいい質感。

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これはネックハックルの部分。
インドケープを彷彿させる印象。

これも2代目のものですが、ネックはまだグリズリーに近い色。
羽の色合いがまだ安定していないということですね。

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長さ的にもドライ用としてはまだまだ。
質感は細く柔らかく、パラシュートにすれば水面にフワリと浮く質感。

この羽質を保ちつつ、ファイバーを短くし、ハックル全体の長さを出す。
当面のチャレンジすべき目標です。

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ちなみに肩の部分にはえているフェザー。
テーリング用として使われる部分。

ツヤがありハリもあり、この部位に関しては完成といってもいいでしょう。
交配を繰り返すうち、おそらくテーリング用の部位は質感が失われていくと思われます。

ですのでネックとサドルが一定基準に満たないものは、大型サイズ用として育てようかと。
ハックルの部分はストリーマー用として継続していけば、このようなテーリング材も獲ることが可能です。

まだまだ先は長い。
色々な挑戦をしながら独自にハックルを作っていけたらなと思っております。




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プロフィール

牧 浩之

Author:牧 浩之
・職業:猟師・西洋毛鉤釣職人
 
・狩猟の獲物は余すことなくできるだけ利用。羽や毛皮は仮剥製およびなめし加工をして、毛鉤用素材として販売しています。

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