【 リンバーウィングの成型・カット法 】

Category : 釣り:ベーシックタイイング

少し厚みを持たせたドライフライ用のウィングシートことリンバーウィング
シート表面はミクロ単位で毛羽立たせてありますので、パウダーフロータントがしっかり付着します。

フロータントがはがれ難く浮力が持続し、厚めに仕上げてあるので耐久性も確保。
それでていてしなやかですので、食い込みも良く、タイイングも楽に行えます。

まずはリンバーウィングを使って、メイフライのウィングを作って見ましょう。
繊維の向きに注意しながら、細長く切っていきます。
長い辺に繊維が平行になるようにしてください。

P8040261.jpg

次に切り出したウィング材を二つに折り曲げます(写真中央)。
折り目を抑えてズレないように、ウィングの形にシザースで切っていきます。

直線的に切るのではなく、カーブを付けながら丸みを帯びさせるのがコツ。
仕上がりがよるナチュラルになります。

P8040265.jpg

太めのナイロン等をウィングに挟み、根元をすぼめていきます。
ウィングの折り目をしっかりと指で固定し、少しづつナイロンを動かしていきます。

一気にやるとウィングが切れてしまうので注意。
ナイロンの上下を交互に絞っていくと上手に出来ます。

P8040268.jpg

根元をすぼめた状態。
これでメイフライのウィングが出来上がります。

このままスレッドでフックに固定してもOK。
やり難いと思ったら、太めのスレッドでウィングをさらに固定しちゃいましょう。

P8040270.jpg

スレッドで輪を作り、ウィングの根元を縛ります。
この時点でウィングが固定できますので、タイイング時に形状が変わり難くなります。
フックへの固定もスレッドがあるのでとても楽。

P8040275.jpg

ウィングの付け根のスレッドをしっかり固定すれば、ウィングを仮止めできます。
あとはお好みの角度にウィングを開き、たすき掛けをしながら固定。
接着剤はウィングが吸い上げてしまいますので、使わない方が無難です。
どうしても使うのであればゼリー状のものなどをスレッドにごく少量塗布します。





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牧 浩之

Author:牧 浩之
・職業:猟師・西洋毛鉤釣職人
 
・狩猟の獲物は余すことなくできるだけ利用。羽や毛皮は仮剥製およびなめし加工をして、毛鉤用素材として販売しています。

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