【 鹿の毛を脱色加工 】

Category : 仕事:工房での作業風景

今日は朝から鹿毛の脱色加工。
まず仕上がっていたキュシュウシカのオスの毛から、適した部位を切り出します。

切り出したスキンは一度ブラシを掛け、ゴミや余分な毛を除去。
毛質の状態を確認しながら、脱色に耐えるものだけを選別します。
今回はオスのボディヘアと、メスのバックヘアの2種類を加工。

P1010933.jpg

脱色加工を行う、オス鹿のボディヘア。
もうすこし明るい色でマダラ模様がハッキリしたものは、脱色加工せずナチュラルのまま販売。
このように茶色が濃かったり、マダラ模様が少ないものは脱色加工を施します。
毛質的にはどちらも同じですが、あまり細いものは省きます。

特殊な脱色剤ですので、野外での作業になります。
恐ろしい刺激臭がするため、通気のいい場所で無いと作業にならないんです。
毛の質を損なわずに加工するためですから、こればかりは仕方ありません。

P1010939.jpg

脱色剤を塗布し、時間をおけばこのように。
左側がオスのボディヘアで、右側のものがメスのバックヘア。

オスのものはウィングとして使います。
メスのバックヘアは、主にテール材として活用。
なかなか無い、ブリーチ加工をしたヘアテールです。

これから最終の乾燥仕上げ。
しっかりと乾燥させないと皮が腐敗したりカビが発生してしまいます。
近日中に仕上がり予定ですので、お店にも補充予定です。





● フライフィッシング用完成フライ & タイイングマテリアル
 H.M Favorite Flies

国産マテリアルを中心に、タイヤー目線で開発されたオリジナル品も。
国内フィールドで磨かれ上げたフライパターンも取り揃えています。
フライフィシイング用完成品フライのことならお任せください。


↓よろしければクリックしてランキング投票をお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ  にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ

テーマ: フライフィッシング
ジャンル: 趣味・実用

プロフィール

牧 浩之

Author:牧 浩之
・職業:猟師・西洋毛鉤釣職人
 
・狩猟の獲物は余すことなくできるだけ利用。羽や毛皮は仮剥製およびなめし加工をして、毛鉤用素材として販売しています。

・当ブログはリンクフリーですが、記事の引用等は無断転載はお断りしております。転載などありましたら一言いただけると嬉しいです。
 
・お気軽にメールください。釣場情報や加工技術等はお答えいたしておりません。生活が掛かっていますからご理解ください。獲物の肉の販売は致しておりません。
info@hm-favorite.com

Twitter
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク