【 ようやく仕留めた雉! 】

Category : 狩猟:山野を駆け巡った軌跡

解禁当日からナメられまくりだったキジ猟。
知り合いの牛舎裏に広がるヤブで、ほぼ毎日のように遭遇していました。
以前の11/06のエントリーで紹介したアイツです。

裏側から近づくも、回り込んでいる最中にニンジン畑に雲隠れ。
射程範囲まで詰め寄りいざ銃を構えれば、前方ではなく向きを変えて道路の方へ。
ひどい時は軽トラ見るなり、ササッっと茂みの中へ。
とにかくヤリ手なキジだったわけですよ。

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今日も狩猟で始まる一日。
ここのところ鹿との遭遇はほぼ毎日あるけど、射撃のタイミングを逃してばかり。
ただ鹿の動きを把握できている証拠だし、ストーキングが出来ている証でもある。

あとは自信を持って引き金を引くだけ。
確実に射止めたいからと、より接近する慎重さも悪くないが・・・・。

そうそう、キジはあちこちで見かける。
でも最初に射止めるキジは、師匠の牛舎裏に出るやつと決めていた。

僕が猟銃を手にする前、師匠がいつも「獲ってやらんと」と話していたそうだ。
見つけて銃を持って戻っても、いつも姿をくらませていた。
今、あのキジを射止めるのは僕の役割になったわけ。
もちろん、師匠の形見であるこの銃で。

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勝負はあっけなかった。
カラスを狙おうと近づいたら逃げられたが、一羽だけ草むらで餌をついばんでいた。
もらったと思いスコープを覗いた瞬間、鮮やかな赤い頭部が写った。

しかさず地面に伏せ、ギリギリまで匍匐前進。
照準がブレないよう姿勢と呼吸を整え、引き金を引いた。
その瞬間、キジはパタリと草むらに倒れこんだ。
距離はおよそ30m、今までの勝負が嘘のようにあっけなく沈んだ。

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一般的にマテリアルとして流通しているコウライキジとは色合いが異なる。
テールは短いが、ボディフェザーはメタリックグリーンを帯び光り輝く。
美しい。素直にそう思った。

キジの足を持ち空高く腕を上げ、師匠のお墓の方に向かい叫んだ。
「師匠、やっととったよ!」
傍から見たら変人、けど今の僕は魔王を討ち取った勇者の気分。

羽はそのままコンプリートスキンに加工。
肉は師匠の奥さんに半分別けると約束していたので、半身を頂いた。

当たらんとグチをこぼしてから1時間、ひとつの壁を越えた気分。
距離の目測とスコープを信じればなんとかなるってもんだ。



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プロフィール

牧 浩之

Author:牧 浩之
・職業:猟師・西洋毛鉤釣職人
 
・狩猟の獲物は余すことなくできるだけ利用。羽や毛皮は仮剥製およびなめし加工をして、毛鉤用素材として販売しています。

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