【カディスピューパ ベーシックタイプ】

Category : 釣り:フライタイイング

■ カディスピューパ(ベーシックタイプ)

羽化の為に水面へと浮上する、カディスのピューパをイメージしたパターンです。
浮上する様子は非常に目立ちますので、魚の格好のターゲットになりますね。

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シンプルながらもリアルさに長けているのがこのパターンの特徴。
サイズやカラーを変えるだけで、様々な種類のカディスをカバーできます。

このパターンは水中に沈めて、あえてドラッグを掛けて使うのが一般的。
必死に浮上するカデイスをイメージしながら使います。

使用するフックはカーブシャンクタイプのもの。
個人的にはゆるやかなカーブ形状のフックを多用しています。

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下巻きを施したらリブに使うフラッシュ材を取り付けます。
細めのリブにする場合、クリスタルフラッシュなどを使います。
水面直下を攻める場合はウェイトは入れません。
逆にかなり沈めて使う場合は、下巻きの前にウェイトをまいてください。

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インセクトダビングのBWOをアブドメンとして巻いていきます。
ふっくらと質感が出るように、少し太めのボディを意識していくといいです。

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巻き終えたらフラッシュ材をリビング。
等間隔できっちりと巻いていくと、気泡のきらめきが演出できます。

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ソラックス部分には色を変えて、インセクトダビングのブラウンを使いました。
ブラックやダークブラウン、キャリベイティスなど、色を変えるだけでも雰囲気が変わります。

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ファジーウィングのブラックを細長く切り出し、二つ折りにして整形します。
先端を丸みが帯びたような形にしたり、その辺はお好みで。

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ソラックス部分を挟み込むように、ファジーウィングを取り付けます。
ウィングの長さはボディ全体の中央あたりまでといったところです。

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余分をカットしたら、パートリッジを少量取り付けます。
アンテナはダックフランクやティールダックフランクなどでいいでしょう。
レッグのパートリッジはフライの左右にくるように調整します。

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あとはモノフィラなどで作った目玉を取り付けて完成です。

イマージャーやフローティングピューパも、同様のタイイング手順になります。
このパターンの巻き方が分かっていれば、羽化ステージのパターンはほぼ巻けるでしょう。

Hook:TMC 2488 #8~18
Thread:8/0 (Gray)
Rib:Crystal Flash (Pearl)
Abdoment:Insect Dubbing (BWO)
Thorax:Insect Dubbing (Brown)
WingCase:Fuzzy Wing (Black)
Leg:Partridge Feather
Antennae:Flank Feather (Mallard or Teal e.t.c)
Eye:Monofilament




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牧 浩之

Author:牧 浩之
・職業:猟師・西洋毛鉤釣職人
 
・狩猟の獲物は余すことなくできるだけ利用。羽や毛皮は仮剥製およびなめし加工をして、毛鉤用素材として販売しています。

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