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【復刻版:マラブーを使ったボディ】

Category : 釣り:ベーシックタイイング

※この記事は旧ブログより復刻・移植版です(一部追記)

柔らかい動きが特徴的なマテリアルであるマラブー。
管理釣り場でのリトリーブパターンに縁の深い素材ですね。
動きが大変よく豊富なカラーバリエーションが揃っています。
ところが残念ながら、強度的には非常に弱いという一面もあります。

マラブーをボディに巻いただけでは、魚が咥えると瞬く間にほぐれてしまいます。
しかしながら補強しながら巻くことで、格段に強度を上げることができます。

m1.jpg

使うマラブーは質のいいものがよろしいです。
写真のようなもの(平均的に使えるグレード)であれば問題ないですね。

根元に近い1の部分はテールに、2の長い部分はボディやウィングに使っています。
先端部はフサフサ感がありませんが、ウィング材として使うことができます。

ちなみにパッケージをあけるとこんなものが入っていることがありますよね・・・・。

m2.jpg

どうしろと!これじゃぁ使い物になりません。
僕の場合は一度水道水で洗いながらほぐし、扇風機などで風を当てながら乾燥させてリメイク。
指で解すと綺麗になるケースもありますが、本来のマラブー通りとはいきません。
修復しても違和感があるので商品には使えず、自分で使うフライの材料と化しております。

さてさて壊れにくいボディの巻き方ですが・・・・その前にひとつ。
マラブーを使ってボディを巻いても、うまくフサフサを出すことができません!という方が多いようですね。
フリューを潰さずにタイイングするにはちょっとした工夫次第で簡単にできてしまいます。
ボディに使うマラブーはモサモサ感のある綺麗なマラブーからとるようにしてください。

m3.jpg

一通りマテリアルを取り付けた後、ボディに巻くマラブーを取り付けます。
次にボディーに巻くマラブーを写真のようにスレッドの上に広げちゃってください。
写真だと分かりづらいですね・・・・。

ボディに使うのは、根元のフリューがフサフサなものを。
ピーコックハールと同じ原理ですので、フリューが豊富なものほどボリュームを出せます。

m4.jpg

そうしましたらスレッドごとマラブーをねじってみましょう。
あら不思議!マラブーがいい具合にモサモサしましたね。
フリューがいい具合に毛羽立ちます。
このままスレッドと一緒にボディに巻いてみましょう。

mm5.jpg

下地が見えないようにしっかり巻いていきます。
ねじれが戻ってしまわないように注意!
マラブーがねじれたままフックに巻いていくことで、綺麗にフサフサのボディを作ることができます。
スレッドと一緒に巻いているので、そこそこの強度も確保できてるんですね。

ボディを巻き終えたら、さらに強度を増すためにワイヤーでリビングを施していきましょう。
ただせっかくフサフサボディに仕上げたのに、リビングでフリューを潰してしまっては意味がございません。
どうやらこの過程でフリューを潰してしまう方が多いようですね。
まず使うワイヤーは太過ぎないように注意です。
ワイヤーの太さ的にはX-Fineあたりが無難でしょうか。

m6.jpg

ワイヤーを巻くときはボディに巻いたマラブーと逆方向からクロスさせるように巻きます。
まずはフリューを逆撫でして立たせます。
そしてワイヤーがフリューをよけながら巻いていくようにします。
ワイヤーを巻くときは矢印の方向にワイヤーを細かく前後に動かしながら巻いていくのがコツです。
フリューをよけながら進むので、潰してしまう心配がないんですね。

この方法はハックルをリブで固定するマツーカーなんかに応用できます。
ピーコックハールを潰さずにハックリングしたグリフィスズナットもこの要領。

m7.jpg

リビングがおわったらヘッドで余分に一回転させてからスレッドで固定します。
余分に巻くことでしっかりとワイヤーが固定できます。





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ジャンル: 趣味・実用

プロフィール

牧 浩之

Author:牧 浩之
・職業:猟師・西洋毛鉤釣職人
 
・狩猟の獲物は余すことなくできるだけ利用。羽や毛皮は仮剥製およびなめし加工をして、毛鉤用素材として販売しています。

・当ブログはリンクフリーですが、記事の引用等は無断転載はお断りしております。転載などありましたら一言いただけると嬉しいです。
 
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