【 鹿猟が好調 】

Category : 狩猟:山野を駆け巡った軌跡

思った以上に降り続いた雨。
予報とは裏腹に、どうやら一日中降りそう。

そんな状況だったので、怪しい獣道に罠を数基移設した。
予報では午前中いっぱい5mm前後の雨が続く。
これなら罠設置で生じる、様々な臭いも落ち着いてくれるはずだ。

PC214009.jpg

一夜明けた今朝、猟場は霧交じりの朝となった。
こんな朝は決まって鹿がのんびりしている場所がある。

ずいぶん前に大規模な伐採が行われ、今は下草だけが生える山の斜面。
見通しもよくて下には杉林が広がっている最高の狙撃場所。

罠の見回りを終えてから、斜面の餌場へと向かった。
ゆっくりと杉林を進む。
杉の幹に身を隠し様子をうかがうと、7頭の鹿がのんびりと餌をついばんでいた。

その中で、若いオスに狙いを定め、スラッグ弾で狙い撃つ。
レンジファインダーで計測すると74mほど。

銃声が響くと群れは散開し、狙った鹿が斜面を転げ落ちた。
頚椎を狙ったが、すこしズレてアゴのやや斜め後に着弾していた。

PC234018.jpg

僕は普段からエアライフルで遠距離からの狙撃をやっている。
50m先から鴨の頭を狙い撃っている。
のんびりと動きの少ない鹿なら、スコープなしの散弾銃でも中るもんだ。
的は鴨より数倍も広いし、スラッグの威力も格段に上。

動く皿や鳥を撃ち落すのは苦手。
どちらかというと狙撃手タイプだと思う。
まあ銃の性能に頼っているだけなんですけどね。

毎日、どこかしらの猟場に居る。
釣りもそうだけど、XXX歴ウン年なんてね・・・・。
年数じゃない、フイールドにどれだけ出ているか。

毎日変化する猟場の空気を肌で感じるから鹿とも遭遇しやすいんだと思う。
チャンスが増えれば、嫌にも落ち着いて狙えるようになる。

狩猟もフライフィッシングも、どれだけフィールドを知り尽くしているか。
獲物を追いかけ遭遇するという面では、すごく共通している。

狩猟を始めて4シーズン目のペーペー猟師はそう感じた。






■お知らせ

宮崎県に移住してからのことを一冊の本にしました。
仕事としての狩猟と毛鉤釣りに向き合いながらの日々をつづっています。
一人でも多くの方に読んで頂ければ幸いです。

山と河が僕の仕事場


※単行本「山と河が僕の仕事場」は下記の取扱書店・ネットショップでご注文いただけます。

■ フライの雑誌社

■ Amazon

■ MARUZEN&JUNKUDO

■ 紀伊国屋

■ セブンネット

その他、全国取扱書店・ネット書店・フライフィッシングショップでご購入頂けます。









● フライフィッシング用完成フライ & タイイングマテリアル
 H.M Favorite Flies

国産マテリアルを中心に、タイヤー目線で開発されたオリジナル品も。
国内フィールドで磨かれ上げたフライパターンも取り揃えています。
フライフィシイング用完成品フライのことならお任せください。


↓よろしければクリックしてランキング投票をお願いします。

にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ  にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ

テーマ: 狩猟・ハンティング
ジャンル: 趣味・実用

プロフィール

牧 浩之

Author:牧 浩之
・職業:猟師・西洋毛鉤釣職人
 
・狩猟の獲物は余すことなくできるだけ利用。羽や毛皮は仮剥製およびなめし加工をして、毛鉤用素材として販売しています。

・当ブログはリンクフリーですが、記事の引用等は無断転載はお断りしております。転載などありましたら一言いただけると嬉しいです。
 
・お気軽にメールください。釣場情報や加工技術等はお答えいたしておりません。生活が掛かっていますからご理解ください。獲物の肉の販売は致しておりません。
info@hm-favorite.com

Twitter
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク