先日、磨き上げて復活させた、師匠の形見のフクロナガサ。
こんなに早く出番が回ってくるなんて、思ってもいませんでした。

朝の見回りで一番最初に回ったくくり罠。
見た瞬間にデカイ猪が掛かったと分かる掘り返しでした。

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足の掛かり具合と、イノシシとの距離をしっかりと把握。
イノシシとゆっくり対峙し、動きが止まった瞬間に一刺し。

刃の幅があるので、一発で止めさせました。
傷口からの出血は、今までの剣鉈よりも量が多いです。

明日は師匠のお宅に、肉を持ってご報告です。




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最近は地元のイノシシ対策で忙しく、今季の鴨撃ちはおあずけ状態。
11月に入って犬猟で追われたのか、急に猪の気配が濃くなりました。

他地区からの流入のようで、通り道が定まっておらず苦戦が続いています。
そんな中、農家さんから今年もイタリアンをやられたと一報が。

地元地区の多くの田んぼでは、稲の裏作でイタリアンを育てています。
畜産家が多いので、餌となる牧草も自家栽培する圃場がほとんどです。

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冬に入る頃、水が溜まると確実にイタリアンがやられます。
そう、犯人は鴨の群れ。

落ち穂を狙って飛来しますが、一緒にイタリアンの若芽を啄ばんでしまいます。
昨年も捕獲した鴨の砂肝を開くと、イタリアンがごっそり出てきました。

田んぼでの栽培ですから水も溜まりやすく、鴨にとっては格好の餌場に。
早速、許可を頂いて、クズ米を散布しておきます。

米に夢中にさせて一箇所に集中して降ろさせる作戦。
頃合を見て無双網を仕掛けて一網打尽です。

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降りている場所は水が濁り、羽が落ちているのですぐ分かります。
餌場と認識すれば毎晩飛来するので、足止めは容易。
餌が豊富と分かれば仲間をさらにつれてくるようになります。

まだ脂のりが悪いので、しばらくは餌付けして太らせます。
クズ米に夢中になるので、イタリアンの被害は広がらないでしょう。
今季もまた忙しそうな網猟になりそうです。






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故・師匠の奥さんが、倉庫から出てきたから使ってと手渡されたもの。
それは師匠が生前使っていた狩猟刀でした。

受け取ってビックリ、なんとフクロナガサでした。
眠っていたため錆びが出て、刃先もこぼれたままなので磨きなおすことに。

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グラインダーで粒度を変えながら磨き、最後は白棒、青棒で磨き上げ。
新品同様とはいきませんけど、輝きを取り戻しました。

こぼれていた刃も、砥石で必死に刃を付け直し。
コピー用紙がスルリと切れるまで研ぎ上げました。
フクロナガサ本来の研ぎではないですが、僕のはこれでよいのです。

薮を払ったり、ナタの様に使ったりと多用途なフクロナガサ。
ですが、僕は止め刺し専用として大切にしたいと思ってます。

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このように柄は筒状になっており、棒を差し込めるようになっています。
槍状にすることで獲物との距離を保ちつつ、止め刺しが行えるというもの。

フクロナガサは刃の幅も広いので、刺しどころがピッタリなら一発。
一般的な狩猟刀よりも、確実に心臓や太い血管を、瞬時に刺し切ることができる。
僕にとっては止め刺し専用ってイメージが強いですね。

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師匠の形見なので、本当なら柄も山から頂いた樫とかで自作したかったんですけどね。
乾燥に時間掛かるし、素直で真っ直ぐな枝を捜すのも至難の業。
なのでしばらくは農具用に加工された市販品で代用。

先端を削ってテーパーを付け、本体の柄が収まるように加工しました。
あとは固定用のネジ穴を空けて、全体をニスで軽くコーティング。

普段は分離して持ち運びます。
獲物が掛かっていたら組み立てて槍状にし、止め刺しに使います。

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こんな感じで蝶ナットとネジで固定。
蝶ネジと蝶ナットの組み合わせが、一番使いやすそうです。

素材はもちろんステンレス。
使わないときは木の柄に留めておけば紛失もしません。

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本体の柄も含めると160cmあるので、獲物と距離を保って作業が出来そう。
使ってみて改良点があったら、どんどん手をくわえていこうと思います。

大きな猪が掛かったら、天国の師匠への自慢もかねて真っ先に使おうかな。






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初獲物に良猪を捕獲した嫁さんに散々見下された哀れな旦那です。
もう寝るまでイビラレマシタヨ・・・・・
まぁ見ていやがれよってことで、今日も山歩きです。

5日前から罠の見回りで歩く道を、イノシシが通り始めていました。
人が歩いた後なのに、平然と毎日通る図太さ。
こりゃ獲れるんじゃねぇ?って罠を掛けておりました。

山神様は見捨てておりませんでした。
嫁を黙らす渾身のイノシシがそこにいました。が・・・・。
くくったのは後ろ足、それも爪先ギリギリっといった際どい掛かり方。
これはまずいと、離れた場所からスラッグで止め撃ちしました。

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40kg後半のメスのイノシシ。
大きさは昨日の嫁さんのイノシシより小さいけど、脂のりはよさそう。
それにしてもイノシシに気づかれずに処理できたのは良かった。

多分、勢いつけて突進してきたら、ワイヤーが抜けていたでしょう。
先日のような怖い目はもうコリゴリ。
頭部がひどいことになってしまったので、そこは自粛しときます。

狙ってかけるのは難しいですけど、後を括ると肉の採れ方がいいですね。
肩が痛まないのでいいところが損傷なく獲れる。

でも突進されたとき前脚だとイノシシが反転して転げます。
後ろ足の場合ワイヤーが完全に伸びきるので、切れたり外れたりのリスクは大きい。
やっぱ前脚くくったほうがいいですね。

とりあえず意地見せれて良かった・・・・。




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嫁さんが罠を仕掛けてから2週間、未だ捕獲はありません。
一度だけシカが罠を跨いでいたのと、何かに弾かれただけ。
そろそろシカが掛かってもおかしくないのですけどね。

肝心の僕も、シカ捕獲以降は音沙汰なし。
台風の影響で荒れた林内は、本当に大きく変化してしまってます。
そんなかんだで今朝も見回り。

すると嫁さんの仕掛けた場所で、木が不自然に揺れました。
やっとシカが掛かったかと覗き込むと、なんか丸っこい。

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は?え?
イノシシ掛かってるじゃんか!それも中々の大きさ。
足がもつれてワイヤーが絡まり引っくり返っていたので急いで止め処理。

まだ生きていたので放血できましたが、死んでいると血抜きはまず無理。
臭みが出てしまって食用には不向きなので、間に合ってよかった。

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50kgはある、メスのイノシシでした。
中々狙って獲れるもんじゃない。

というかですよ、わな猟初めて2週間、それも初獲物。
それが上等のイノシシってどいうことなの?
僕なんてこのサイズ獲るのに3年掛かりましたからねぇ・・・。

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しかもお手本のような足のくくり方。
わな札の番号は1なので、最初にかけた罠という・・・。

罠作った人がすごいんだ。
獣道選んだ人がすごいんだ。
仕掛け方教えた人がすごいんだ。

そう思わんとやってけん!

まぁ100%素人ってワケじゃないんですけどね。
僕の猟に同行したりしてたので、獣道やら足跡やら多少の知識はあります。
ここの渡りはイノシシ通るから、好きな獣道に掛けなって場所も絞りました。
それでもまぁ、頭が上がらない猟果になったわけで。

先輩猟師さん方も驚愕でした。
こりゃまずいぞ・・・・。






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プロフィール

牧 浩之

Author:牧 浩之
・職業:猟師・西洋毛鉤釣職人
 
・狩猟の獲物は余すことなくできるだけ利用。羽や毛皮は仮剥製およびなめし加工をして、毛鉤用素材として販売しています。

・当ブログはリンクフリーですが、記事の引用等は無断転載はお断りしております。転載などありましたら一言いただけると嬉しいです。
 
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