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いつも鴨の解体は、まず丁寧にコツコツと羽むしり。
でも網猟で大量に捕獲すると、時間がかかり過ぎてしまいます。

南宮崎の山間部といえど、さすがに数日も吊るすわけにいかず。
ですので血抜きと腸抜きは捕獲当日に行い、翌朝から解体することがほとんど。

網猟は夕暮れ時の捕獲ですので、20羽近く捕獲すれば腸抜き処理までで精一杯。
僕の場合は必要な羽を採ってからの処理ですので、なおさら時間を要します。

そこで手っ取り早く、湯剥きで処理を行います。
熱が入らないようにするのが難しいですが、あっという間に羽抜きできます。

ただカモの羽は油で保護されているので、水をはじいてしまいます。
そこで台所洗剤なんかを少量つかって、羽全体を洗います。

P1017068.jpg

ガンガン泡立てる必要は無く、ほんと水を馴染ませる程度。
あまりゴシゴシしませんが、産毛がしっかりと濡れるくらいまで洗います。

しっかりと洗剤を洗い流し、羽が水をはじかなくなれば湯引きです。
お湯の温度は70~75度程度です。
肉に熱が入ることもあるので、慣れるまで70度の湯がいいでしょう。

P1017069.jpg

湯を3~5秒掛ければ、毛穴が広がり羽が抜けやすくなります。
軽くなでれば、するすると面白いように羽が抜けていきます。
腸抜きの際に開いた場所から、できるだけ湯が内部に入らないように注意。

素手でやらず、ちゃんとゴム手袋をはめましょう。
厚手のゴム手袋なら火傷の心配もほとんどなし。
そりゃずっと湯に当ててれば、ものすごく熱いので要注意。

湯は掛けっぱなしにせず、羽を抜くときは湯から外します。
抜けたら次の部位に湯をかけ、抜くときはまた外す。
こうすれば肉に熱が入りにくいと思います。

P1017073.jpg

手羽も綺麗になります。
羽抜きが終わったら、冷水で熱を採ります。

このまま解体でもいいですが、僕は冷蔵庫で一晩ほど休ませます。
その時に首を下にして立てて保管。
残っていた血液を出すことが出来ます。
手羽の根元の血管に、血が残らないほどしっかり抜けると思います。

この処理なら、精肉まで1羽30分も掛からないです。
慣れれば20分程度でできるので、大量捕獲があった時は湯引きがいいですね。











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2月15日は一般猟期の最終日。
結局、最後の鴨網猟に行ってきました。

今日は獲れなくてもいいやと、動画撮影の挑戦しようと。
網引き場にカメラを設置し、望遠レンズで網場を撮影してみよう。
飛来から捕獲まで撮影できたら面白いだろうなと思ったんです。

明るいうちにと飛来予定時刻の15分前に準備開始。
ところが上空から鴨の飛行音が!
杉林に入った瞬間だったので、姿を見られなかったのは幸運。
下手に動いて察知されたら勿体ないので、やむなく撮影断念。

そのままワイヤーを握り締め、鴨が網場に入るのを観察。
奥まで鴨が進んで整列した所で、一気にワイヤーを引きました。

P1017064.jpg

まだ薄明るいので、群れに網がかぶさる瞬間が見えました。
ほとんど逃げましたが、網に絡んだのは22羽でした。
もうちょっと反転速度があれば、捕獲数も伸びたかと思います。

急いで止め刺し処理をしに向かうと1羽逃避。
さらに処理中に2羽逃避。
それでも19羽のマガモを捕獲することができました。

今季は実に収穫の多かった無双網の網猟。
この経験と反省を活かし、来季の網猟に活かせればと思います。
無双網の鴨猟、本当に面白いです。
獲った後の処理が、恐ろしく大変ではありますけど。

猟果に恵まれ貴重な体験ができたこと、山の神様に感謝です。
来季が楽しみで仕方ありません。









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一般猟期の最終日、天気予報が微妙な感じ。
なので昨晩は、2箇所で無双網を引くことに決定。
鴨無双網の2連戦です。

一箇所目は小群が毎晩降りて餌に着いた場所。
本当は本命場所で獲った後、こちらに大群が移動すると予想していたところです。
小群を狙ったとしても、本命場所の大群が来る可能性は大。

二箇所目は大本命の網場で、大群が居着いている場所です。
20kgほどの米を撒くのですが、一晩で綺麗に食べきっていくほどです。
マガモの勢力が強い場所なので、複数の群れがケンカしながら餌を食べています。

ふたつの網場は200mほどしか離れていないので、侵入経路の入り口で待機。
車のエンジンを切って待機すること5分、次々と鴨の群れが通過していきます。
うっすら見える鴨の姿を見ながら、降り立ったのを確認して行動開始。
車で反対側へと迂回します。

鴨に悟られぬように姿を隠し、音をたてずに一箇所目へと忍び足。
網引き場にくると、鴨の声が聞こえたので迷わずワイヤーを引く。
すると10羽程度の鴨が飛び去っていきました。
走って被せた網を確認。

P1017057.jpg

網に絡まったのはマガモ6羽、小群でしたから上出来です。
オスが3羽、メスが3羽と、バランスのとれた群れだった様子。
ほかに群れが居なかったので、偏りが出なかったようです。

あまりグズグズしていると、2箇所目の鴨が飛び立ってしまいます。
そこで急いで止め刺しを行い、回収は後回しにしそのまま放血。

二箇所目へはここから200mほどを徒歩で移動。
網引き場に付くと、鴨の壮絶な鳴き声がします。
どうやら群れ同士で喧嘩しながら餌を食べている様子。

オス同士が牽制し合っていますが、メスはどんどん入ってきます。
しばらく待ちましたがオスが纏まらないので、タイミングを見て網引き。

P1017055.jpg

オス6羽、メス13羽の合計19羽が網に絡みました。
自己新記録です。
強群でしたがオスの同士の喧嘩があったので、こんなもんでしょうか。

こちらの鴨はオスメスの状態のいいものを4羽生け捕り。
残りを早急に止め刺して放血したあと、まずは一箇所目の回収。
泥まみれになりながら、25羽のマガモを回収し終えたのが2時間後。

帰宅し鴨を洗い、内臓処理をし終えると24時近くでした。
夜の気温が高くて助かったー。

15日は最終日、予報が変わって曇り。
体中ギシギシ言ってるので、どうしようか悩み中。
これだけ数があれば、来季まで鴨肉は堪能できるし、羽も十分確保。
今季の鴨網猟は絶好調です。








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寒さが和らいだものの、朝から雨模様。
こんな日は、あちこちの田んぼや畑を巡回です。

普段は朝に活動するキジは、雨の日には一日中、徘徊することが多い。
もうすこし土砂降りだと、カモが田んぼに降りるんですけどね。
今日はそこまで雨が強くないので、キジ狙いです。

遭遇率はほぼ100%ではないでしょうかね。
今日も田んぼで、餌に夢中になるキジに遭遇しました。
ゆっくりと近づいて、50mほどから狙撃。

P2107005.jpg

ヘッドショットで一撃でした。
雨で羽がビショビショ。

若いオスで羽色が毛鉤師的にはイマイチ。
尾だけ確保し、湯引きで羽を綺麗に処理。

ガラでダシをとって、胸肉は薄く切りしゃぶしゃぶにでもしようかな。
股も肉厚でしたので、煮込み料理に。
うまく調理すれば、ニホンキジの肉も柔らかくておいしいです。








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南宮崎の山間部は、普通に寒いです。
南国と思って移住して来たときは、あまりの寒さに驚きました。
田んぼとか普通にガッチガチに凍るし。

今朝も鴨の餌場を見に行ったら、思いっきり凍ってました。
幸い、日当りのいい場所なので、夕暮れには融けておりますが。
氷の下の水は濁っていたので、相変わらず通っている様子。
そろそろ4引き目の網猟のタイミングが近そうです。

P2046996.jpg

さて寒い日は網猟で捕獲した天然真鴨を使った南蛮で温まりましょう。
脂少な目の胸肉でしたが、深い旨味がたまらなく絶品。
今日はあっさり目に、カツオと昆布だしでつゆを仕立てました。

長ネギとの相性は本当に素晴らしいです。
薬味と白髪、煮葱と、風味も食感も違う長葱を添えて。
これ食べちゃうと、寒空の下での鴨猟もがんばれちゃいます。









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プロフィール

牧 浩之

Author:牧 浩之
・職業:猟師・西洋毛鉤釣職人
 
・狩猟の獲物は余すことなくできるだけ利用。羽や毛皮は仮剥製およびなめし加工をして、毛鉤用素材として販売しています。

・当ブログはリンクフリーですが、記事の引用等は無断転載はお断りしております。転載などありましたら一言いただけると嬉しいです。
 
・お気軽にメールください。釣場情報や加工技術等はお答えいたしておりません。生活が掛かっていますからご理解ください。獲物の肉の販売は致しておりません。
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